倒れたショーンの目を閉じてやり、俺はその場に座り込んで空を眺めた。
コズワースに・・・伝えなきゃな。
そう思い、立ち上がった。サンクチュアリに行くか・・・。
俺の、故郷サンクチュアリ。ショーンも連れて帰ってやりたかった。
コズワースを探して歩き回っていると、プレストンが声をかけてきた。
「将軍、今時間はあるか?」
「あ、ああ。どうした?」
置いてあるパワーアーマーを整備しながらプレストンが話を続ける。
「キャッスルから敵が近くを偵察していると報告が入っている。一緒に状況を確認しに行ってくれないか。」
「このタイミングで・・・。わかった、行こう。」
※キャッスル奪還クエスト(Taking Independence&Old Guns)のプレイ日記を書いていませんでした。流れ的に、ここにその文章を挟み込むのもおかしいので、このまま進めます。
プレストンが走り出したのを追いかけると、途中でコズワースに出くわした。
「旦那様!どこかへお出かけですか?」
「ああ、コズワース。これからキャッスルに行くんだけど・・・一緒に来てくれないか?」
「それはもう、よろこんで!」
キャッスルへ到着すると、すでに夜だった。
ロニー・ショーが出迎えてくれた。
「おや、将軍。間に合ったようだね。」
「やあ、ロニー。敵が近くにいるって?」
「インスティチュートのカラスが大勢で何かを探っているよ。近々攻撃を仕掛けてくるだろうね。」
「インスティチュート・・・。」
ミニッツメンや居住者たちに武器や防具を持たせ、周りにタレットを設置したりしているとロニーが大きな声で叫んだ。
「きたよ!お前たち、一人残さずやっちまうんだ!」
「「「おおおーーーー!!」」」
崩れた城壁は全てコンクリートの壁で塞いでおき、入り口を一つにしておいたおかげか外からの攻撃に反応しやすくなった。
あとはひたすら人造人間やコーサーたちを倒していく。
※写真撮り忘れた・・・。
無事にキャッスルを守り切り、砦の周りを確認する。
よし、とりあえずミニッツメンに被害は出ていないようだ。
砦の中に入ると、ロニー・ショーが皆に檄を飛ばしているところだった。
「みんな、よくやったね。インスティチュートはこちらを甘く見ていたけど、それが間違いだと教えてやったよ!」
「「「おおおおおーーーーーー!!」」」
「我々はミニッツメンだ!だからいつでも次の戦いに備えなければならない。さぁ、仕事に戻るんだ。」
キャッスルを守り切った興奮が伝わってくる。
ロニーに言われ、ミニッツメンや居住者たちは三々五々連れ立っていく。
プレストンがいたので、声をかけるとほっとした表情をした。
「将軍、無事だったか。あんたがいてくれたよかったよ。」
「プレストン!あんたにも怪我がなくて何よりだ。」