Skyrim~ 同胞団の一員となる(Midir編)

Skyrim~ 同胞団の一員となる(Midir編)

ヴィルカスの後を追い、ジョルバスクルの中庭へ。

見ると、コドラクにスコール、アエラが待っている。
なんだ?なんなんだ?不思議そうな顔で待っている皆を見つめるMidir。

そこにヴィルカスとファルカスが加わった。

コドラク:やあ、戻ったな、ひよっこよ。
Midir:これ、なんだ?どうしたんだよ?
スコール:お前は・・・認められたんだよ
Midir:は?
コドラク:サークルの兄弟姉妹よ。今日我々の定命なる家族の中に、新しい魂を迎え入れよう。

コドラクの問いかけにファルカスが応え、そして皆が復唱する。

これは・・・儀式なんだ。
俺を同胞団の一員として迎え入れるという儀式なんだ。

丁度朝日が昇り始め、ますます神々しい雰囲気を醸し出す。

繊細という言葉には程遠いMidirだが、迎え入れられた嬉しさと朝日が差し込む美しさに思わず言葉を失う。
黙り込んでいるMidirに向かって、最後の儀式の言葉が投げかけられ、終了した。

Midir:じいさん・・・あ、いや、コドラク
コドラク:はは!まぁ、いい。好きなように呼べばいい。
Midir:俺・・・まだ名誉とかよくわかんねーけど、皆の為に頑張るよ
コドラク:そうだな、ひよっこ。それでいい
Midir:あ、そうだ。ウェアウルフって本当なのか?
コドラク:ファルカスから聞いたのか?・・・まだ、この秘密を知るには早いんだが・・・まぁよい。

サークルと呼ばれる特別なメンバーだけがビーストブラッドの恩恵を受けている、とコドラクは教えてくれた。
コドラク自身は、ノルドとしてソブンガルデに行きたいと望んでいて、その方法を模索しているとも言った。

ソブンガルデってなんだっけな。
あー、死んだ後に行くとかいうとこだっけ。死んだ後の事を考えるなんて、俺よくわかんねーな。

同胞団として認められたので、エオルンド・グレイメーンから武器を貰うと良いと言い残しコドラクはジョルバスクルへと戻って行った。
おー、武器か!やった!
浮足立って、エオルンドの元へと急ぐ。


Midir:片手剣にしようかな

エオルンドから剣を受け取り、ジョルバスクルへ。



中庭では、皆が稽古に励んでいた。
地面に座り込んでいるファルカスを見つけ、駆け寄る。

Midir:兄貴!
ファルカス:よお。エオルンドから武器を貰ってきたのか
Midir:剣にした。盾と剣うまく使えるようになりたいんだ、俺。
ファルカス:よし、じゃあ仕事を頼まれてみないか?

ドーンスターでトラブルを起こしている人物がいるから、ちょっと大人しくさせてこい、という内容だ。
二つ返事で引き受けたが、よくよく考えるとドーンスターに行ったことがない。
地図を見ると・・・結構な距離がある。

あ、そうだ!
雑貨屋の前にいたダンマーのねーさんに声をかけてみよう。
俺、もう500G以上の金持ってるもんな!

Midir:よっ
ジェナッサ:あら・・・あんたは。何、500Gできたの?
Midir:ふふん(金の入った袋を見せる)
ジェナッサ:ちょっと、不用心にもほどがあるわよ
Midir:なんで?俺、金持ってるぜ?
ジェナッサ:わかったわかった(この子、大丈夫かしらね・・・)

ジェナッサは半ば呆れた顔をしたが、Midirと共にドーンスターに行くことに同意してくれた。

食料買い込んで、出発だ!




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