Skyrim~The Witches of Glenmoril(Midir編)

Skyrim~The Witches of Glenmoril(Midir編)

ジョルバスクルを出たところでエリクが声をかけてきた。

エリク:ねえ、Midir。さっき話してた人は誰なんだい?
Midir:コドラクのことか?同胞団の一番偉いやつだな
エリク:へえ・・・なんか、想像してた人と違ったかな
Midir:どんなやつだと思ってたんだ?
エリク:同胞団て色んな厄介事を片付けてくれるから・・・そうだな、もっと荒っぽい人だと思ってたよ

なるほど。
エリクの言いたいこともわかる。
今度、昔はどうだったのか聞いてみようかなとMidirは思った。

ホワイトランを出て、グレンモリル魔術結社のあるファルクリースの更に北西にある洞窟を目指す。

同胞団に入ってみたいと言うエリクの話を聞いて、ファルカスの兄貴に頼んでみようかなとMidirと呟く。
入団試験とかあるなら頑張るよ!と喜ぶエリクを見ていると、なんだかMidirも嬉しくなってきた。

・・・なんだ、この感じ?

以前にコドラクに「同胞団になるってどういうことだ?」と聞いた時の答えが、ふと頭を過った。



あ、あった!
怪しい雰囲気の洞窟があった!

Midir:見るからに怪しい空気が漂ってるな
エリク:この中に・・・魔女がいるんだね

中に入ると・・・蜘蛛だ!!

足元に魔法が撃ち込まれたので、見ると・・・老婆?あれはなんだ?あれが魔女か??
魔法を受けつつ魔女を倒す。

Midir:さぁて・・・
エリク:頭・・・
Midir:おう

敵の首を斬るのは、山賊だったMidirとしては抵抗はなかったのだが、頭を持ち帰るというのは初めてだ。

虚ろな目でこちらを見つめる魔女の頭を袋に押し込みむと、ずっしりとした重さを感じた。

洞窟の奥の方には、他の魔女もいるようだ。
ついでだ。全滅させて帰ろう。



頭5つを入れた袋が重いと文句を言いながら、ホワイトランへと戻ってきた。

ジョルバスクルに近づくと、人々が集まってざわめいているのが見える。

エリク:Midir・・・どうしたんだろう?
Midir:あ、あそこにトーバーとアエラねーさんがいるな。

足元にはシルバーハンドの死体。
こいつら・・・ホワイトランまでやってきたがったのか。

くそっと心の中で罵りながらジョルバスクルの扉を押し開けると、ヴィルカスが仁王立ちしてMidirを待ち受けていた。
Midirが何が起こったのか尋ねる前に、ヴィルカスは怒りを含んだ口調でどこへ行っていたと聞いてくる。

ヴィルカス:・・・どこへ行っていた
Midir:どうしたんだよ?何があったんだ?
ヴィルカス:どこへ行っていた、と聞いている
Midiri:コドラクに頼まれた仕事をしてたんだよ

ヴィルカスは深いため息をつき、眉間に皺を寄せた。

ふと見るとファルカスが力なく座り込み、傍に・・・あれは・・・コドラク?
ヴィルカスを見ると、頬が涙で濡れている。
おい、ちょっと待ってくれ。

呆然とファルカスとコドラクとヴィルカスに順に視線を投げかける。

シルバーハンド達が、ここジョルバスクルにまで乗り込んできてコドラクは命を落としてしまった。
俺は・・・あいつ等を絶対に許さない。
ヴィルカスは声を荒げることはしなかったが、怒りに満ちているのがわかる。

襲撃を受けた際にウースラドの破片も持って行かれてしまったらしい。
取り返しに勿論行く。
仇も討つ。

ヴィルカスと2人でシルバーハンドが籠るドリフトシェイドへ乗り込む。

エリクにジョルバスクルで待っていて欲しいと伝えると、真剣な顔をして頷いた。

コドラク、ちょっと待っててくれな。




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