Fallout NewVegas ;Guess Who I Saw Today

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ネリス空軍基地からStrip地区へ戻る途中、LuciaはJacobs Townのドクター・ヘンリーと交わした約束を思い出した。
そうだ、なにか調査をしたいから手伝って欲しいって言われてたんだっけ。

「ボス、どうした?」
『Jacobs Townのドクター・ヘンリーに手伝って欲しいって言われてたこと思い出した。』
「あー、なんか言ってたな。これから行くのかい?」
『うん。ラウルは先にlucky38に戻ってて。皆心配してるかもしれないから。』

途中でラウルと別れ、ED-Eと共にJacobs Townを目指す。

久しぶりに姿を現したLuciaを見て、ドクター・ヘンリー少し驚いた顔をした。
約束を忘れたのかと思ったぞと言いながら、ナイトストーカーの変異について説明を始めた。


クエスト:Guess Who I Saw Today

『ナイトストーカーの変異とナイトキンと、どんなふうに繋がるの?』
「殺したナイトストーカーとナイトキンの脳内物質を調べたところ、同様の神経の変化を表していた。」
『へぇ!そんなことまでわかるんだ!』
「まぁ、この研究室はエンクレイヴにいた頃とは比べ物にはならんがな。」

Lilyはナイトストーカーに自分のビックホーナーを殺されているから、喜んで力を貸してくれるだろうとドクター・ヘンリーは言う。
Lilyを誘ってナイトストーカーがいる洞窟へと行くとしよう。

ドクター・ヘンリーは地図のCharleston洞窟印を付けてくれていた。
雪山をLilyと2人で登っていく。

ナイトストーカーを倒しながら、洞窟を注意深く進む。
Lilyは相変わらず見えないLeoと話をしたりしている。
治すことって・・・できるのかな?

洞窟の一番奥で、ナイトキンの死体を見つけた。
辺りには、何かが噛み砕かれた欠片が散乱している。
よくよく確認すると、ナイトキンが持っていたステルスボーイに歯形が付いている。
ステルスボーイを摂取したことにより、ナイトストーカーが変異したとしたら・・・。

『ねぇ、Lily。原因がわかったから、町に戻ろうか。』
「なんだい、Leo?もう終わったのかい?」



ドクター・ヘンリーに持ち帰ってきたステルスボーイを見せる。
あちこちにあるナイトストーカーの歯形を眺めながら、ステルス放射能が与える影響についてぶつぶつと呟くドクター・ヘンリー。

これで何故ナイトストーカーの研究がナイトキンの治療に結び付かないか判明した。
「・・・最終手段を講じるしかないな。」
『最終手段?』
「ステルスボーイ Mark2をLilyに試すんだ。」
『え?だってナイトキンはステルスボーイ中毒なんでしょう?更に中毒を起こすものを与えるの?』
Luciaの声に非難の色が滲む。

ドクター・ヘンリーは、その非難も重々承知だと、そう言うのだ。
改良版のステルスボーイ Mark2を試すことによってLilyの症状は悪化するかもしれない。
しかしナイトキン達の治療に結び付くデータを得ることができるだろう・・・。

Lilyも危険を承知でテストに協力したいと言っているとドクター・ヘンリーは言う。
とにかく本人に聞いてみることにしよう。

Lilyは俄然やる気だ。
そういえば、ゆっくりと話をしていなかったなと思いLuciaはLilyにアレコレと尋ねてみることにした。

『ねぇ、Lily。あなたはどこから来たの?』
「私かい?私はVault17で育ったんだよ。75歳になったある日、スーパーミュータント達が私たちを連れ去ったんだ。」
『え?Vault育ち?ミュータントに攫われた???』
Lilyは少しだけ懐かしそうに遠くを眺めた。

スーパーミュータント達に攫われた住民は、なんらかの方法でナイトキンに作り替えられ軍隊に入れられたと言う。
人間をスーパーミュータントに作り替える??Luciaは混乱した。
※この辺りの経緯はFallout1で述べられています。もし興味があればこちらからどうぞ。

Lilyは軍隊でスパイそして時には暗殺者として、マスターのために多くの人間を殺したそうだ。
一通り説明を終えると、混乱しているLuciaを残してドクター・ヘンリーのテストを手伝うために、Lilyはその場を離れて行った。
Luciaが戻ってくるのを待って、ドクター・ヘンリーがテストを開始するか聞いてくる。
『・・・Lilyが、本人が協力したいと言っているのを止めることはできないわ。』
「では、始めるぞ。」
『Lilyが苦しがったら、すぐに止めてね。』

Luciaの心配をよそにテストは無事終わったようだ。
Lilyはステルスボーイ Mark2が気に入ったと言っている。

ほっとした空気が流れた中に、ナイトキンが踏み込んできてステルスボーイ Mark2の仕様書を渡せと言い出した。
Jacobs Town訪問時から敵意をむき出しにしていたナイトキンだ。
なかなか物騒なことを言う。


※スピーチチャレンジ Speech 80

Luciaの言葉に説得されたナイトキンは、暴れることもせず部屋から出て行った。

ドクター・ヘンリーがナイトキンを説得できる人物を始めて見たよと驚いている。
さて、テストは成功したが治療法を得るためには時間がかかりそうだ。
しかしLilyにこのままステルスボーイ Mark2を使わせ続ける訳にもいくまい。


※スピーチチャレンジ Science 90

『ナイトストライカーの脳にニューロペプチド刺戟器を使えば、同じ結果を得られるはずよ。』
「!!考えたこともなかったよ!理にかなってるな!」

ドクター・ヘンリーは早速実験に取り掛かろうと言い、背を向けた。
よし、Lilyを連れてlucky38に向かうとしよう!

クエスト:Guess Who I Saw Today 完了




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