Fallout4 High Noon at the Gulch

ギャラクティックゾーンの制圧は無事完了した。
次のパークの制圧に向けて移動を始める。

お次はどうするか・・・。
ぼんやりしながら歩いていると、ふとゲイジが声をかけてきた。
「あー、ボス。あんた、虫は平気か?」
「虫?特に苦手でもないが。」
「俺も、普通の虫なら・・・まぁ平気なんだがな。」
随分と歯切れが悪いな、と思いながら歩き続ける。

入り口に何か書いてあるな、と足を踏み入れた途端に足元から大きなものが飛び出してきた。

ブラッドワームだ!とゲイジが叫ぶ。
赤くうねうねとしたデカい虫。
虫嫌いではない俺でも、一瞬怯むな。
ドッグミートが果敢に噛みついて倒していく。


クエスト:High Noon at the Gulch 開始

飛び出してきた虫を全て片付けて一息つくと、ゲイジが足で虫を転がした。

「・・・いつ見ても気味が悪いぜ。」
「ここの制圧はやめるか?」
からかい気味にそう声をかけると、ゲイジはむっとした顔をした。
そんなわけにはいかないだろ、とぶつぶつと文句を言う。

入り口の角を曲がると、カウボーイハットを被ったプロテクトロンが待ち受けている。
陽気な声で客を迎え入れる。
どうやら・・・保安官という設定らしい。

調子を合わせて会話をする俺を、ゲイジが呆れた目で見つめている。
「是非手を貸して欲しい。どうかな?保安官代理になりたくないかい?」
「ここに秩序を取り戻すのもいいかもしれない。保安官代理になろう。」

ホーク保安官であるプロテクトロンは、マッド・マリガン鉱山の扉に鍵がかかっているが、開けるための予備の鍵が金庫にあると説明する。
その金庫を開けるための番号を3つ集めて鍵を入手し、マッド・マリガン鉱山に籠っている無法どもを倒してくる、というイベントのようだ。

会うべき3人の名前を告げると、カウボーイ・ハットと衣装が手渡された。

これは、楽しいアトラクションだな。
子供も喜んだに違いない。

衣装を手に思いに浸っていると、ゲイジが心底馬鹿にしたように鼻をふんと鳴らした。

「ボス、あんた・・・こんなバカげたことによく付き合うな。」
「昔はこういったアトラクションが沢山あったもんだ。」
「・・・昔?」

ゲイジが疑問を投げかけてくる前に、金庫の番号を持つキディアップ・キッドのところに辿り着いた。

柵から逃げ出したキディアップ・バターカップを探して連れ戻して欲しいと頼まれる。
聞きなれない単語にゲイジが首を傾げた。

馬のおもちゃだよと説明すると、逃げ出したという設定のバカバカしさに呆れかえってしまったようだ。
背を向けて、その辺をぶらぶらとし出した。


※スピーチチャレンジでスキップ可能

キディアップ・バターカップはヌカコーラが好き、という設定がシュールで笑ってしまう。
なるほど、ヌカコーラや食べ物を売っている場所に足を向けさせて、ついでに購入させるのか。

近くにあるスタンドを探してみることにしよう。

地面から飛び出してくるブラッドワームを倒しながら、キディアップ・バターカップを探す。


※落ちている場所はどうやらランダムで、ごみ箱の中に突っ込まれていることも。

キディアップ・バターカップを囲いの中に連れ戻す(囲いの中に落とせばOK)と、キディアップ・キッドは大喜びだ。

金庫の番号を受け取り、次の場所へと移動する。



「なあ、ボス。」
「・・・なんだ?」
「あんた、随分と古いことに詳しいな。」
「そうか?」

ゲイジは口の中で何かもぞもぞと呟いた。

ゲイジの疑問に答えず、Dr.フォースエイトが待つサロンへ。
ここではバーテンダー役を演じるようだ。


※客3名にヌカコーラを届けるお仕事。マーカーつくのですぐ終わる。

あと一つは何を演じさせられるんだろうな?とドッグミートに声をかけると、俺を見上げて首を傾げる。

楽しそうにする俺たちを、ゲイジが疑わしそうな目で見つめていた。


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