Fallout4 ポーター・ゲイジ 好感度イベント

毛布に包まりドッグミートの体温を感じながら微睡み始めた頃、背後でごそごそとゲイジの動く音が聞こえてきた。

寝返りを何度もうち、しまいには小さく舌打ちする。
「・・・眠れないのか。」
俺が声をかけると、ぴたりと動きが止まった。

ドッグミートを抱きかかえたまま身を起こすと、ゲイジも同じように身を起こし、じっと俺を見つめてきた。
ふと視線を床に落とすと、小さくため息をつく。

「・・・ボス。」
「どうした。」
「俺は・・・レイダーに搾取されることに甘んじて、怯えているだけの両親が、嫌いだった。」

ゲイジの告白に黙ったまま耳を傾ける。
「奪われるくらいなら、奪う側に回ろうと思った。だから家を出た。」
ドッグミートがちらりと俺たち二人に視線を走らせ、俺の膝に顎を置き再び眠りに着いた。

家を出てから様々な仕事をし生き永らえていたこと。
10代で組織のNo.2にまで上り詰めたこと。
そして、その組織のボスに裏切られて死にかけたこと。

ぽつりぽつりと視線を床に落としたまま、自分の過去を話すゲイジ。
若造が良い気になって調子に乗った結果、自分のボスに裏切られたんだよと自虐気味に付け足す。

「なぁ。」
声をかけると、身じろぎせずに俺の言葉を待つ。

「10代で組織のNo.2にまで上り詰めて、いい気にならない奴なんて少ないだろう。」
大人の狡さを見抜く目なんて持っているとは思えない。
そして生き抜いたのだから、ある意味運がいいとも言えるのではないか。


※ゲイジの好感度は武器や防具の作成・強化で割とすぐにMAXになります。本当は、このタイミングの会話ではないのですが、Georgeが自分の過去の話をするのに併せて・・・ということにしてあります。



ゲイジに連邦であったことを全て話す気にはなれないが、俺が200年冷凍されていたことや元々軍人だったことは話そうと思う。

「ゲイジ。」
「・・・なんだ、ボス?」
「昔の事を良く知っているのは何故だと、俺に聞いただろ。」
「ああ。懐かしそうに、ドライロック・ガルチの遊びにも付き合ってたじゃねぇか。」

ノーラとデートで来た時の光景が頭を過った。
深く息を吸い込み、呼吸を整える。

俺は以前軍人として働いていたことや、核が落ちたあの日Vaultに逃げ込み生き延びることができたことをゲイジに話して聞かせる。
核が落ちた日ということがゲイジにはピンとこないようだ。
困惑した表情を見ると、興が乗ってしまい意地悪なことを言いたくなる。

「核?Vault?何の話だ?」
「俺は200歳以上年を取っているってことだ。年寄りは大切に扱えよ。」
「200歳???ボス、冗談にもほどがあるぞ。」

Vaultの技術で冷凍保存されていたんだ。
長い眠りから目覚めた時、運よく死ななかった。
そうだ。運が良かった。
その後は連邦で・・・色々なことをして過ごし、その後傭兵の真似事をして生きてきたと説明する。

「あんたの、ボスの言うことを信じることにしよう。」
床を見ていた視線を上げ、俺を見つめる。
「・・・どこか、他の奴と違うとは思っていたが。俺が生まれるより遥か前から生きてる人間とはな。」
「まぁ、コルターのようにパワーアーマーいじりに没頭したりはしないから安心してくれ。」
ゲイジは肩をすくめて返事をした。

Pop-Boyを見ると、時刻は深夜3時過ぎ。
「ゲイジ、少しでいいから寝ろ。横になって目を瞑るだけでかなり違う。」
「OK、ボス。」
そう言うと俺に背を向け、ゲイジは毛布に潜り込んだ。
ドッグミートがぺろりと手を舐めた。
俺も休むとしよう。




※好感度イベントで「ロマンス」を選択した際の会話を少し紹介。

ゲイジの好感度イベントは、恐らく2回。
実は好感度を調整するMODを導入していて、正確な状態がわからないんですよね・・・。

好感度イベント中のゲイジは、なんというか自信がなくて「俺なんて」という感じ。

困った顔でこんなこと言うなんて・・・ずるいじゃないか。

なおゲイジとの会話コマンドでは「雑談(なにか言うことはあるか?)」がなくて、「商売(なにがあるか見せてくれ)」になっているので色々会話できないのが寂しい。
商売は他の人とするから、ゲイジともっとアレコレ話がしたかったよ。


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Feriz
  • Feriz
  • 実績とか考えないゆるいゲーマー。
    FCから始まり、最近はX-Boxでばかりゲームしてます。
    S.T.A.L.K.E.R.2のために、XBOX SERIES S欲しいなと思う今日この頃。