Skyrim AE~Jade編 忘れないで・・・(Forgotten City)8
※注!
クエストMOD「Forgotten City」を進めて行くので、ネタバレ見たくない人やこれからプレイする予定のある人は、先に進まないでください。
マイシが、スキーヴァーに殺されたのか、それとも死んでいたところをスキーヴァーに食われたのか、正直なところわからない。
そうJadeが答えると、ウルリンはネックレスをぎゅっと握りしめ、怒りに満ちた目で睨みつける。
形見を見つけてくれたことには感謝すると絞り出す様に呟くと、その場を立ち去って行った。
マーキュリオ:Jade、大丈夫か?
Jade:・・・うん。ウルリンさんの疑問に答えてあげることできなかった
マーキュリオ:まぁ、あの状況ではな。正直なところ、本当に死因がどちらかなんてわからん
Jade:でもなんで、地下になんていたんだろう・・・。地上に戻る道を探していたのかな
マーキュリオ:さぁな。
Jadeはぼんやりと湖を見つめた。
あ、あれ?
あそこに家がある?
Jadeが水面を熱心に見つめていることに気付いたマーキュリオが、その視線を追う。
湖に沈む家。
ドリーの兄が言っていた「地下、息を止めていなければいけない場所」という言葉を思い出す。
もしかして。
横で、Jadeが湖に飛び込もうとする気配を感じ、マーキュリオがその腕を掴んだ。
マーキュリオ:だから、思いついたままに行動するなと何度言えば
Jade:わ、ばれた
マーキュリオ:どれだけ深いかわからないんだから
Jade:ちぇ
※水呼吸の符呪がされた防具やアクセサリを見につければ問題なし。
ヴァーノンの店に水呼吸の符呪がされた兜があります。
気を取り直して・・・。
Jadeはヴァーノンの店で買ったドゥーマーの兜を被り、湖に飛び込んだ。
湖に沈んだ家の中に入ると、奥へと続く穴が空いているのが見えた。
より深く潜り進んで行く。
水を抜けて、空気のある場所に出た。こんなところの洞窟があるなんて。
周りを見渡す限り、宮殿などとは全く別の場所のようだ。
ここにドリーの兄が隠したと言う宝が隠されている・・・?
宮殿の時のように、焼けただれた死体なんかが出たら嫌だなと考えながらJadeは先へと進む。
この場所は、ドゥーマーの掟が干渉しない場所なんだろうか。それらしきものは見当たらない。
洞窟住まいという名のアルゴニアンに遭遇。何故か食事に誘われます。
そんなことをしている暇はないので、断るJade。
洞窟住まいは舌打ちをしてその場を離れて行く。
※誘いに乗ると・・・?
鍵のかかった家を見つけたので、中に入ってみると宝箱発見!
宝箱の中には、ドリーの兄ハルバルから弟へ当てた手紙と、鍵が入っていた。
ハルバルは、首長が信用ならない人物だと書いている。
この手紙を読んでいるということは、自分が死んでいることを意味するからだとも。
一緒に残されている鍵は、どうやら城塞のもの。最上階に鍵がかかっていて中に入れない部屋があったが、どうやらその部屋のもののようだ。
その部屋で、何かが行われているとハルバルは言う。
手紙と鍵を鞄へとしまい込むと、Jadeは来た道を戻って行く。
Jadeが無事湖から戻ってきたのを見て、安堵の溜息をつくマーキュリオ。
体を拭いてやりながら、収穫があったのか尋ねる。
マーキュリオ:で、どうだった?
Jade:うん。宝箱は本当にあったよ。でもね、中身はこれ
マーキュリオ:手紙と鍵?
Jade:城塞の一番上に、鍵が掛かった部屋あったの覚えてる?
マーキュリオ:ああ・・・そこ以外は全て鍵がかかっていなくて出入りできるから、なにか重要なものでも隠されているのかと
Jade:そのせいで、ドリーのお兄さんは殺されたかもしれない
Jadeの髪を乾かすマーキュリオの手が止まる。
手渡されたハルバルの手紙を読むと唸り声を上げた。
首長を詰問する前に、まず何が隠されているのか確認しなければ。
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