Skyrim AE~Jade編 忘れないで・・・(Forgotten City)5

Skyrim AE~Jade編 忘れないで・・・(Forgotten City)5

※注!
クエストMOD「Forgotten City」を進めて行くので、ネタバレ見たくない人やこれからプレイする予定のある人は、先に進まないでください。




ヴァーノンのところで軽く食事を取り、一息ついた2人は早速地下トンネルへと向かうことにした。
店を出た先で、Jadeは鞄から市民の到着記録を取り出し、改めて眺める。

マーキュリオ:どうした?
Jade:うん。出会った人たちと首長の評価を見比べてみてるの
マーキュリオ:ふむ。なにか気づいたか?
Jade:んー・・・。「潜在的脅威」と書かれているのが、女性ばかりな気がする

Jadeから、記録を受け取り確認する。
マイシ(ウルリンの妻)、サフィーラ(ドミトゥスの妻)、ミランダ(ハビクの妻)、ガイア(ブロルの助手)・・・。
マーキュリオは思わず眉根を寄せた。
一体なにが「潜在的脅威」なのだろうか。夫と共に悪さをするのではないかということか?

とりあえず、地下トンネルを見てみようかとJadeが声をかけた。



地下トンネルへと続く扉には、木の板が打ちつけられて開かないようにしてあった。
辺りの様子を窺い、そっと木の板を外して中へと忍び込む。

用心しながら先へと進むと、何かを大切そうに手にした焼け焦げた死体が転がっているのが見えた。

よく見ると、それは傷のないドゥーマーの・・・ヘルメット?
死体はリアンドリスのものだった。ブランダスと同じように地下トンネルの謎を解くためにやってきて、死んでしまったようだ。
それにしても。
この場所に初めてやってきた時も、こんな感じの焼け焦げた死体が転がっていたことを思い出す。
大火事でも起こったのだろうか?掟を破ったことが原因なのか?

ヘルメットを手に取り、奥へと進む。

じりり、と肌を刺すような痛みを感じた。
見る間に体力が奪われていくのがわかる。
眩暈を起こし倒れそうになるJadeの腕を、マーキュリオが慌てて掴み引き戻す。

マーキュリオ:大丈夫か??
Jade:あ・・・
マーキュリオ:ブロルが言っていただろう。この場所にはエネルギーが充満していると
Jade:そうか。このエネルギーにブランダスさんは殺されたんだ・・・

少し離れた場所にJadeを座らせ、薬を飲ませる。
今のままでは、この先に進むことはできない。
傷のないドゥーマーの装備一式が必要ということだ。
鎧については、リーカスが着ていて手放すことはないだろう。何か方法があるだろうか。

地下トンネルの探索は諦めて、湖の上にある宮殿へと向かうことにしよう。



宮殿には地下トンネルのようなエネルギーは存在しないようだ。
ひんやりとして、少し湿気がある。
奥へと続く扉をみつけたが、向こう側からつっかえ棒のようなものが置かれていて、扉を開けることはできなかった。

マーキュリオ:奥の方に・・・焼け焦げた死体が見える。何か手にしているようだ
Jade:どうにかして、先に進みたいな
マーキュリオ:この扉は開きそうにないぞ
Jade:なにかないか探してみる。向こうのほう探してくるね!
マーキュリオ:俺は扉に仕掛けがないか探ろう

扉を開けるために仕掛けがないかと、壁を触りながら歩くJade。
ふと、手前にある棺桶が足場になりそうだと思いついた。

扉に仕掛けは無さそうだ、と振り返ったマーキュリオの目に、棺桶をよじ登り器用に管の上を進んで行くJadeの姿が飛び込んできた。
呆れながらも後を追いかける。

傷のないドゥーマーの籠手を入手。
もしかしたら、リーカスが着ている鎧以外にも、傷のないドゥーマーの鎧があるかもしれない。
探しながら、進んで行こう。

蜘蛛の巣を炎で焼き払いながら、宮殿を探索する。
あちこちに焼け焦げた死体が転がっていて、嫌な感じがしていた。

Jade:なんか、気味が悪いね
マーキュリオ:焼けた死体はあるが、火災があったという感じはしないな・・・
Jade:そういえば、この場所を調べに来たナルナプスって人も行方不明になったって言ってたよね。
マーキュリオ:そうだな。何か手がかりになるものがあればいいが。

そんな話をしながら、大広間のような場所へ足を踏み入れると、水の中から黒い影が出現した。


暗闇の中に姿を現すので、よく見えず攻撃が当たりにくい・・・。死霊系の敵でした。


焼けただれた死体が動いている!

動き回っている死体は、この宮殿で暮らしていた人たちなのだろうか。
辺りを物色しているようにも見えたので、どこかから迷い込んだ山賊が死んだのか・・・?

光り輝く台座の上に、一冊の本が置いてある。
仕掛がないか用心しながら、手に取って読んでみると、ドゥーマーの掟について書かれたものであることがわかった。

この本を書いた人物は、掟はうそだ、と断じている。
しかし、台座の周りにを囲むように焼け焦げた死体があるところをみると、掟は真実だということを証明してしまったということか。

本を読み終えると、ブロルに持ち帰る為に鞄の中に仕舞い込んだ。



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