Skyrim~Diyaab ウィンドヘルムを探索する

雪景色の中の石造りの町は重苦しい空気を醸し出している。

ウルフリック・ストームクロークはスカイリムの古都と呼ばれる、ここウィンドヘルムを拠点に帝国と戦っている。
ノルドは歓迎され、それ以外は迫害されると聞く。

さて・・・どんな街か確認するとするか。

重い扉を開けると、仕事場へと急ぐ農民達や隊列を組んで歩くストームクローク兵とすれ違った。
町が動き出したようだ。

入り口すぐ場所で、見覚えのあるトサカ頭と少女がなにやら話し込んでいる。
・・・アイツ、こんな場所にまで来たのか。
山賊や農民がストームクロークに入隊するために、ウィンドヘルムを訪れるという話は聞いたことがある。

見つかる前に、この場を離れることにしよう。



王宮へ行く前に、街中を見て回る。
入り口の扉から右奥へ進むと、みすぼらしい家屋が並ぶ地区になる。

あのノルドの老人はダンマーに慕われているのか、話を色々と聞いてやっているらしい。
この辺りは、ダンマーの居住区のようだ。
ニューグニシス・コーナークラブという看板が見えたので、入ってみる。酒場で少し話を聞いてみよう。

ダンマーの男が俺を迎え入れた。
ウィンドヘルムでレッドガードを見るのは久しぶりだと酒場の主人は声をかけてきた。

俺に酒を勧めながら、ウィンドヘルムで受ける差別やウルフリック・ストームクロークの態度などをぐちぐちと話し出す。

港ではアルゴニアンがもっと酷い扱いを受けていると言う。
・・・港か。そういえばウィンドヘルムは古くから栄えた港町だったな。

酒場を出て、港へと向かう。

高くそびえる石壁は手足をかける場所があまりなく、ここから逃げ出すのは難儀しそうだ。
下水道など、外へと繋がる抜け道があるのかどうか・・・。



正面入り口を塞がれた場合、ここから逃げるしかなさそうだ。
衛兵が見張りの為に歩き回っているが、この人数なら・・・なんとかなるだろう。

港ではアルゴニアン達や船乗りたちが忙しそうに働いている。
アルゴニアンはダンマーより差別されていて、ウィンドヘルムの街中には行けないらしい。

リフテンで宿屋を営んでいたキーラバやタレン・ジェイはアルゴニアンとしては成功している、ということだな。

逃走ルートを頭の中に描きながら、港から灰色地区へと戻る。

さて、ウルフリック・ストームクロークの住処を確認することにするとしよう。



こちらを睨みつける衛兵を無視して宮殿の中へ入る。

広間の正面に王の玉座があり、ウルフリックと古式ゆかしい鎧を着た老人が何やら話し込んでいる。
ホワイトランがどうの、王冠がどうの。

離れた場所で2人の会話に耳を傾けつつ、宮殿内部に視線を走らせる。
見る限り、街中と同じように堅牢な作りで逃げ道などなさそうだ。

2人はまだ話を続けている。
俺は地下にもしかすると、抜け穴があるかもしれないと考えて、地下へと続く階段を降りて行く。
ホワイトランの町も抜け道が作られていなかったな、そういえば。
・・・ノルドという人種は、もしもの時は逃げるということを考えないのかもしれない。

隠し扉のような類も・・・なさそうだ。

広間へ戻ると、話し合いは終わったようだ。休む、と言ってウルフリックが玉座から立ち上がった。

そっと後を追う。
衛兵が見回っているから、見つからないよう慎重に進み寝室のドアを開けて中へと滑り込む。

この寝室から逃げ出すルートを探すため、部屋の中を見て回るが・・・。窓も外から格子がはめ込まれていて、容易に開きそうにない。
外にいる衛兵を潰してから、寝ているウルフリックを暗殺する。
それが確実な方法か。

ベッドで眠るウルフリック・ストームクロークを見下ろし作戦を考えていた。



王宮を後にすると、外は暗くなっていた。

・・・この町で闇の一党と接触を図ろうとしている人物を確認することにしようか。
確かアベンタス・アルティノという名前の人物だったはずだ。

屋敷の扉を開け、中へ忍び込む。
二階に人がいるようだ。何やら呟き声が聞こえてくる。

これは・・・黒き聖餐か・・・?
聞こえてくる声は大人のものではない。まだ少年の声のように思える。

部屋の中で1人、少年が何度も何度もナイフを振り降ろしている姿が見えてきた。




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