Skyrim~Diyaab 聖域の復興

Skyrim~Diyaab 聖域の復興

ナジルに皇帝殺害が完了したことを伝えると、ようやく契約が終わったんだなと感慨深げに呟いた。

それはそうとしてだ。アマウンド・モティエールの報酬はどうだった?と聞いてきたので、正直に額を伝える。
※嘘をつくことも可能。特に嘘をついても影響なさそう。

金額を聞いてナジルは満足そうに笑う。
その金を使って、聖域の修繕を行う。リフテンにいるデルビン・マロリーに頼むようナジルが言うので、仕方なしにリフテンへ向かうことにした。

聖域を出ようとしたところで、夜母が声をかけてきた。
そうか、無事に夜母も運ぶことができたんだな。

夜母は皇帝が死んだことを寿ぎ、闇の一党が存続したことを讃えた。
そして、新たなターゲットの話をする。次々と、依頼があるもんだな。
ドーンスターの宿屋にいる”悲嘆にくれる料理人”に会えとのことだ。

リフテンに行った帰りにでもドーンスターへ寄るとしよう。



聖域を出ると大人しく待ち構えていたLadyと・・・シセロじゃないか。

えへへとシセロが笑う。
シセロは守りし者だからね!母のお世話をする人間が必要だろう?聞こえし者よ、ついて行こうか?

やれやれ・・・。

シセロを連れてリフテンへ。
それにしても本当によく喋る男だ。

もう来ることはないと思っていたラグド・フラゴン。
ブリニョルフに会うと面倒なので、シセロに黙るように言って静かにデルビンを探す。

いつもの場所で酒を飲んでいるデルビンの向かいの席に座る。
俺だと気づくと、ファルクリースの聖域は残念だったなと呟いた。
無言で頷く。

ナジルに言われて来たと言うと、新しい場所が見つかったんだなと少しほっとした顔をした。
デルビンなりに心配していたらしい。

聖域の設備を全て整えると、19000ゴールド。アマウンド・モティエールの報酬がほとんど吹っ飛ぶ。
呆れた顔でデルビンを見たが、どこ吹く風だ。
・・・ここで出し惜しみしても仕方があるまい。デルビンが提示してきた額を全て支払うことにした。



その足でドーンスターの宿屋へ向かう。
依頼人は”悲嘆にくれる料理人”だったか。


ウィンドヘルムにいる冷血の墓堀人を殺して欲しい

※反復クエスト。夜母から繰り返し受けることが可能。

仕事を片付け、シセロと共にドーンスターの聖域に戻る。

シセロは夜母を見つけると、すぐに走り寄って行った。しばらくの間放っておこう。
近くにいたバベットがシセロに気づいた。
別ればかりが続いた中で、見知った顔との再会にバベットは大いに喜んでいる。

報告ついでにナジルにも伝えるか。

聖域が復興したことで余裕ができたのか、いつもの皮肉なナジルに戻っている。

ふと、時間はあるか?と聞いてきた。茶でもいれてやろうと言う。
確かに少し座って休むのもいいかもしれない。

ナジルの後を着いて行く途中、新人が二人ほど入っていることに気が付いた。
人員の補充もできたのか。

2人で無言のまま暫く茶を飲んでいた。

ぽつりとナジルが呟く。
お前は本当によくやってくれた。我々皆を救ってくれたんだ。永遠に感謝し続けよう。

ただ俺は。騙されたままなのは嫌だっただけだ。そう答える俺に仕方がない奴だなと苦笑いするナジル。

お前、本当は何か目的があってスカイリムに来たんだろう?そして、その目的は闇の一党に入ることではないはずだ。
真っ直ぐ俺を見据えてナジルが問いかけてくる。
真の目的は・・・そう、ウルフリック・ストームクロークの暗殺。
だが今は行う時期ではないだろう。皇帝が死んだことにより、ウルフリックは動き出すはずだ。
様子を窺い混乱を利用して、ウルフリックの首を狙うか・・・。

おい。とナジルが声をかけてきて、はっと我に返る。
今は話せないというなら、話したくなった時にでも教えてくれ。ナジルは、そう言い残して席を立つ。

夜母の掃除をせっせとするシセロの鼻歌が、聖域に響き渡っていた。




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