Fallout4 Blood Tide
※NewVegasでもブーンさんやアルケイド先生に着せて楽しんでいたMODのX-Box1版を見つけたので、Georgeに着せてみました!
シャツ腕捲りに、ベストにホルスター。
嗚呼、似合ってるよ・・・。
Evil Detective Outfit – CBBE Curvy Female And Vanilla Male
閑話休題。
キャシー・ダルトンに頼まれた、農場にいるフォグクローラーの退治に行くことにする。
「フォグクローラーってどんな化け物だろうな。」
「さぁな。連邦とは違う生態系だからなぁ。」
それにしても、とニックが呟く。
「あんたは本当にお人よしと言うか、慈善家気質というか。」
「・・・。死に場所を探して連邦を彷徨っていた話、前にしただろ?」
「うん?ああ、デスクローに喧嘩売ったりガンナーの拠点潰したりしてた話か。」
ガンナーやレイダーに金で雇われて敵対勢力を潰した翌日に、他のレイダーに雇われて前日味方として戦った奴らを殺したりしてた話をする。
鉄火場に飛び込むことができれば、なんでもよかった。
「今こうやって、ニックと一緒に困っている人たちの手助けをすることで、俺の心が救われていくのを感じるんだ。」
「・・・。」
「だから、俺は慈善家でもないし聖人君子でもない。自分の事しか考えていないんだよ。」
ニックが俺の肩を優しく叩く。
「さぁ、フォグクローラーとやらを始末しに行こう。」
ダルトンファームへたどり着いた。
肝心のフォグクローラーはどこにいる・・・?
ドッグミートが低い唸り声を上げ、ニックが遠くで動くものを指さす。
あれか。随分と・・・デカイ。
距離を縮められると面倒だ。さっさと殺してしまおう。
他に脅威となる物はないことを確認して、ファーハーバーへと戻ることにする。
「フォグクローラーは倒してきたよ。」
俺の報告を聞くと、キャシー・ダルトンは嬉しそうな顔をした。
「ああ、ありがとう。お礼をしなきゃね。」
「礼はいいよ。島を巡るついでだって言っただろ?」
「じゃあ・・・ダルトン一家の物語に幕を引く最後の手助けをしてくれないかしら?」
ニックの方を見ると、軽く頷いていた。
詳しい話をキャシー・ダルトンに聞くと、旦那さんのダニーがトラッパーに銃の練習台にされて殺されたというのだ。
「配偶者を殺された・・・。わかるよ、俺も同じ目に遭った。」
「まぁ、貴方も大変な目に遭ったのね。」
キャシー・ダルトンにトラッパーを倒してくることを約束して、その場を離れる。
ブルックスの店で補給品を仕入れ、ファーハーバーを出ようとしたところでマリアーが声をかけてきた。
新しい仕事を依頼したいと言うのだ。
「MSアゼリアという船に住み着いているトラッパーを始末してきて。」
「いいよ。どこにあるんだ、そのMSアゼリアとやらは。」
マリナーが地図に印をつける。
キャシー・ダルトンに頼まれたトラッパー退治の場所、ブルックスヘッド灯台と同じように島の南にあるようだ。
ぐるっと南を廻って、まとめて片付けるか。
MSアゼリアへ行き
トラッパーを根絶やしにする。※上下の構造で中もそこそこ広く迷った・・・
お次はブルックスヘッド灯台だ。
スーパーミュータント達が住み着いているハーバー・グランドホテルを通り抜け、ラッドストームを避けるためにヴィム・ポップ工場の中へ逃げ込む。
ここもスーパーミュータント達が住み着いていやがった。
「結構あちこちにスーパーミュータント達がいるな。」
「あいつら、どこやってここまで来たんだろうな?」
そんな話をしながら、更に南下し灯台を目指す。
外にいたトラッパー達を片付けて
最後の一人は灯台の上か・・・
灯台の一番上にいたトラッパーたちのリーダーを倒す。
こいつがキャシー・ダルトンの夫を銃の練習台にしやがったやつか。
灯台の上は、快適な居住空間になっていた。
椅子に腰かけ、ニックと一休みする。
「やれやれ、片付いたな。」
「すぐにファーハーバーに戻るか、George?」
「いや・・・折角ここまで来たから、少し北上して”キャプテンズ・ダンス”ってやつも片付けようと思う。」
ニックににやりと笑って見せると、少し休ませてくれと肩を竦めた。
指示された沼地へ行くと、草むらの中から男が立ち上がって手招きする。
「ドクターに言われたから来た。”キャプテンズ・ダンス”の立ち合いのためだ。」
「なるほど、証人が必要だと言ってたな。」
「じゃ、終わったら教えてくれ。」
興味なさげにそう言うと、再び草むらの中に身を潜めた。
あまり期待されていないようだ。
どれ・・・ひとつ踊ってやるとするか。
ニックとドッグミートに視線を送り、水の中に肉を落とす。
途端に周りからマイアラークたちが集まってくる。
3度目に現れたのは、マイアラーククイーンだ。
Queenを片付け・・・
最後のマイアラークも始末したぞ
「なんてことだ・・・。”キャプテンズ・ダンス”をクリアしやがった」
「これで、ダンスは終わりってことでいいんだよな?」
「あ、ああ。俺は一足先に戻ってドクターに報告する。」
男は転がるように走り去って行った。
「俺たちもファーハーバーに戻ろうか。」