Fallout4 Rite of Passage

Fallout4 Rite of Passage

キャプテンズ・ダンスを終え、ファーハーバーへと戻る。

人だかりが見えたので近寄ってみると、テディ・ライトが住民に向かって何やら演説をしているところだった。
横にはキャプテンズ・ダンスに立ち会ったドッティもいる。

ちらりとこちらに視線を投げると、俺を指さしキャプテンズ・ダンスをクリアした人だ!と紹介した。

ドッティも続いて、自分がこの目で確認したと請け負う。
湧き上がる歓声。
住民は盛り上がり、肩を叩いたり酒を勧めたりしてくる。

「これで、こいつらもアンタのことを認めて話をしてくれるはずだ。」
「本当にありがとう、テディ。」


クエスト:Rite of Passage クリア

テディ・ライトはニヤリとする。

「アンタは変わったやつだよ。」
「そうか?ファーハーバーの住民もなかなかだと思うけどな。」
そう言うとテディ・ライトが大笑いした。

仕事を更に頼んでくる住民がいるかもしれないから、The Last Plunkのミッチに聞くと言いと残してテディ・ライトは立ち去って行った。

ミッチのところへ行く前に、キャシー・ダルトンとマリナーに報告しておくとするか。



キャシー・ダルトンはいつものように、椅子に座って港をぼんやりと眺めていた。
俺が近づいてきたことに気づくと、おかえりなさいと微笑む。

「キャシー。旦那さんの仇とってきたよ。」
「ああ・・・。ありがとう。」

これでダルトン一族の復讐が終わったと深い溜息をつく。

「島の人間ではない貴方が私の一族の復讐に手を貸してくれるなんて、本当にありがとう。」
「いいんだよ。前にも言ったけど、島を巡るついでだったし、俺も妻を亡くしているから気持ちはわかるんだ。」

キャシー・ダルトンが目を細め、優しく俺を見つめる。

これは御礼よ、と手渡してきた。
今まですべて断ってきたが、今回は受け取ることにした。
「ありがとう、キャシー。また困ったことがあったら言ってくれ。」


クエスト:Blood Tide クリア

さて、次はマリナーか。

「MSアゼリアのトラッパーを片付けてきた。」
「あら、思ったより早かったわね。」

キャプテンズ・ダンスもクリアしたと聞いたわよ、とマリナー。
一瞬、逡巡した表情を見せたが何も言わないので、俺もあえて問いただすようなことはしないでおいた。


クエスト:Hull Breach2 クリア

ぐう、と腹の鳴る音がした。
さすがに腹が減ったな。よし、ミッチのところで飯にするか。

The Last Plunkのドアを開けると、上機嫌なミッチの声が飛んできた。
「よお、来たな!座れ座れ!一杯奢ってやる!」

ミッチが差し出す冷えたVim!を一気に喉に流し込む。
足元に座り込むドッグミートには、茹でたアングラーの肉が差し出された。

食べていいのか?と小首を傾げるドッグミート。
よし、の一声と共に嬉しそうに肉に噛みついた。

ニックは椅子に座ってタバコの煙を眺めている。
一休みしたら、DiMAのメモリーを探しに行くか。
そんなことを考えていると、後ろからデビーの声が聞こえてきた。

「ねぇミッチ。おじさんのこと・・・頼んでみたら?」




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