Skyrimーilex スクーマのディーラーを始末する
ilex:さてと。スクーマのディーラーについて、首長の耳に入れてこようかしらね
マーキュリオ:あー・・・あまり期待しないほうがいいぞ
リディア:どういうことですか?
マーキュリオ:首長や執政、衛兵どもと話をすればわかる
ilexとリディアは顔を見合わせる。
とりあえず、ミストヴェイル砦へ向かってみるとしよう。
首長のライラ・ロー・ギバーと話をする。
スクーマのディーラーであるサルティス・アイドレンの存在は掴んでいた。
しかし取り締まりに向かうと毎回もぬけの殻で捕まえることができないのだ、と言う。
隣の座っている執政のアヌリエルも頷いている。
それって、情報漏れてるってことじゃないの?と喉まで出かかったilexだが言葉を飲み込んだ。
ライラ・ロー・ギバー:そうだ。貴方、スクーマのディーラーを説得してみてくれないかしら
ilex:え?私が?
ライラ・ロー・ギバー:ええ。貴方ならリフテンの人間ではないから情報が漏れないと思うの
ilex:(情報が洩れてるとは思ってたのか)あー、なるほど
リディア:どうしますか、従士様?
ilex:・・わかったわ。”説得”できるかはわからないけど、話してくる
ライラ・ロー・ギバーからリフテン倉庫の鍵をもらい、ミストヴェイル砦を後にした。
ilex:やれやれ・・・
ライラ・ロー・ギバーから渡された鍵を使ってリフテン倉庫の中へと入った途端、暴漢が襲い掛かってきた。
説得も何もあったもんじゃない。
そう思ってナイフを構えて振り返ると、リディアとマーキュリオがいとも簡単に暴漢を始末していた。
ilex:あっという間の出来事だったわね・・・
リディア:つい、反射的に
マーキュリオ:まぁ、生かしておけとは言われてないしな
なにか首長に証拠として持ち帰ることができるものはないかと家探しする。
地下へ降りていくと「出荷準備完了」という手紙に、グラックスレイン洞窟でスクーマの準備をしていると書かれていた。
よし、これを持って首長のところへ戻ろう。
サルティス・アイドレンを片付けて、グラックスレイン洞窟にディーラーたちの住処があるようだと報告する。
大喜びした首長は、ついでにとグラックスレイン洞窟にいるディーラーたちも片付けてくるように指示を出してきた。
リディアの眉が一瞬曇る。
まぁまぁ乗り掛かった舟だしと、リディアの背中を押して首長との会話を終わらせた。
リディア:まったく、どういうつもりなんですかね!自分のところの衛兵を出せばいいじゃないですか
ilex:情報が洩れてるっぽいって言ってたし
マーキュリオ:衛兵が横流ししてるという噂も聞いたことがあるぞ
ilex:わーお
グラックスレイン洞窟はリフテンから少し離れた場所にある。
途中のグリーンウォール砦を通り抜けるついでに山賊をなぎ倒し・・・
ilex:えいやっ!
グラックスレイン洞窟の外にいた用心棒も片付ける。
ilex:コツ掴んできたような気がする
リディア:では、次は剣にしませんか?教えますよ
マーキュリオ:魔法も使ってみたらどうだ
ilex:今のところ小回りが利く、ナイフがしっくりくるわね
洞窟の中ではディーラーたちが犬?オオカミ?を戦わせて、金を賭けて楽しんでいる
一気に攻め込んで壊滅させることに成功。
よし、首長のところに報告しに行こう。
ミストヴェイル砦へ向かう途中、肉の新鮮さを保つためにとマイルズに氷の生霊の歯を5本あげたり、バリマンドに炎の塩鉱石を10個渡したり。
スクーマのディーラーをすっかり片付けたと報告する。
ライラ・ロー・ギバーは礼を言うついでに、リフテンの住人たちから称賛の声が届いていると教えてくれた。
ilex:賞賛?
ライラ・ロー・ギバー:ええ、人々を助けてくれたでしょう?
リディア:マイルズやバリマンドが欲しがっていたものをあげたじゃないですか、従士様
ilex:あー!そういうことか
マーキュリオ:話の続きがあるようだぞ
ライラ・ロー・ギバーがilexに従士の枠が空いているから、どうだと勧めてきたのだ。
但し、リフテンの街の壁の中に家を所持している必要がある。
うーん。家は魅力的だけど従士っていうのがな。もうホワイトランの従士だし。
家を買いたいなら、執政に声をかけるようにとライラ・ロー・ギバーは言う。
とりあえず隣に座っているアヌリエルに家が欲しいというと、早速金額を提示してきた。
従士にはなりたくないけど、家は買っておこうかな。
言い値で即決したilexにリディアとマーキュリオが驚きの眼差しを向ける。
まぁ、いいじゃないの。
一休みしたら、いざアバンチンゼルへ!