Skyrimーilex ダークウォーター峠を探索する

Skyrimーilex ダークウォーター峠を探索する

ダークライトタワーに一人きりでいるよりはいいのではないかとイリアを旅に誘うilex。
リディアも頷き返す。

イリア:そうね・・・じっと座って、このことばかり考えているよりはいいかも
ilex:じゃあ、決まりだね
リディア:我々はイヴァルステッドを抜けて北周りでホワイトランへ戻る予定です
イリア:わかったわ。よろしくね、おねえさま方
ilex&リディア:おねえさま???

ilexとリディアは顔を見合わせる。
名前で呼んでねとイリアに言うと、素直に頷いた。



イヴァルステッドを抜け、川沿いに歩いていく。

イリアはilexが川の流れをじっと見つめていることに気が付いた。


※イリアはフード付きローブから着替えさせてます

イリア:おねえさ・・・ilex、どうしたの?
ilex:ちょっと流れが急よねぇ
リディア:従士様、さすがにここは止めたほうが・・・
イリア:???
ilex:下流に行ってみよう!!

走り出したilexをリディアが追いかける。
イリアは何が起こったのかわからず、ぽかんとしていたが慌てて2人を追いかけた。

急流を追いかけた先に、池のような場所があった。
思わず飛び込むilex。

ふと視線を上げると、鉄の扉が見えた。

ilex:リディアーー!なんかあるーーーー!
リディア:まったくもう・・・。洞窟の入り口ですか?
ilex:遺跡とかかしらね。鉄の扉があるわ。行ってみよう
イリア:ちょっとワクワクする
リデイア:イリアまで・・・

嬉々として扉を開け中に入っていく2人を、溜息をつきながらリディアが追いかける。

洞窟の中は、青白い光でうっすら明るく幻想的な光景が広がっていた。
思わず見とれるilexの頬を矢が掠めて行った。

ファルメルです!気を付けて!とリディアが叫ぶ。

倒したファルメルを見下ろしながらリディアが、ファルメルは目が見えない代わりに聴覚が鋭く、毒矢や魔法を使うものもいる厄介な敵だと説明する。
さっさと片付けて外に出ましょうね、とリディア。

出口を探しながら先へと進んで行くと、どこからか鼻歌のようなものが聞こえてきた。

ilex:ねぇ・・・なんか聞こえない?
リディア:え?
ilex:はな・・・歌?
イリア:鼻歌???

3人で耳を澄ますと、確かに拍子外れの鼻歌のようなものが聞こえてくる。
いったいどこから?

どうやら床下から聞こえてくるようだが・・・ファルメルが歌っているんだろうか?
罠かもしれないので、鉄格子には触れないようにして覗き込んでみると・・・アルゴニアン??
岩に座り込んで、暢気に鼻歌を歌うアルゴニアンの姿が見えた。

一体こんなところで何をしているんだろうか。
地下へと続く階段を降りて、確かめるしかなさそうだ。

ilexたちが近づくと、アルゴニアンは鼻歌を止め手助けしてくれないかと頼んできた。
ロックピックで鍵を開けてやると、ようやく外に出られると嬉しそうに呟いた。

デルキーサス:ああ、ありがとう。これで帰ることができるよ
ilex:なんでこんなとこにいたの?
デルキーサス:いやぁ、気持ちよくて滝まで延々と泳いでいたら・・・捕まってしまってね
ilex:あー、わかる
リディア:(わかりません・・・)

デルキーサスを連れて、出口を目指す。

ファルメルやシャウラスを倒し、無事洞窟から脱出するとデルキーサスは大きく深呼吸した。

近くにあるダークウォーター・クロッシングへ戻るというので、そこまで一緒に行くことにしよう。
デルキーサスとilexは故郷の話や、冷たい水で泳ぐのは気持ちがいいといった話をしながら歩いている。

リディアとイリアは少し離れて歩く。

イリア:おねえさま、楽しそう
リディア:泳ぐことが2人とも好きなようですしね
イリア:急に飛び込んだ時はびっくりしたわ
リディア:・・・


ダークウォーター・クロッシング

さぁ、ホワイトランへ戻ろう!




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