Jade:・・・町の皆はフロガーが貴女の為に家を燃やしたと噂してるわ
Marcurio:おい!
Alva:まぁ、私の為にフロガーがそんなことしてくれるなんて嬉しい!私ってなんてラッキーなのかしら!
Jade:この・・・っ
無邪気に笑うアルバに思わず掴みかかりそうになりましたが、マーキュリオが腕を掴んで止めます。
アルバはマーキュリオに向かってにっこり微笑むと、その場を立ち去りました。
Jadeはアルバを睨みつけながら、マーキュリオの手を振り払います。
よくわかんないけど、ムカつく!
やれやれとため息をついてマーキュリオは傍にあった椅子に座り込みました。
Jade:どいつもこいつも鼻の下伸ばして
Marcurio:あのなぁ・・・。
Jade:怪しいじゃない!フロガーの事だって、喜ぶようなことなの??
Marcurio:(ふう)
Jade:マーキュリオもデレデレして、なにさ
Marcurio:?お前、何を怒っているんだ?
お腹減ったからご飯食べると言って、ふいとその場をJadeは離れました。
怒ったら、余計に空腹を感じます。もう!いっぱい食べてやる!!
宿屋の女主人ジョナに声をかけて、サーモンステーキやエール等沢山頼みます。
ジョナはJade達が、放火事件の解決に乗り出したことをもう聞いていました。
小さな町は噂が広まるのも早いですね。
Jonna:アルバと話してるの見てたわよ。
Jade:あの女なんなの?
Jonnna:ふふ。あんたも連れに色目使われたの?町の男どもは鼻の下伸ばしちゃって、みっともないったら
Jade:そういえば、ラレッテって知ってる?
Jonna:ラレッテ?ああ、それが不思議なのよ。
アルバと過ごす時間が増えて、急に姿を消したとソンニールは言っていました。
墓地で戦ったラレッテは吸血鬼でした。
ヘルギは、ラレッテが家を燃やす様に言われてたけど、やりたがらなかったと言っていましたね。
証拠がいります。幽霊に話を聞いた、では首長や皆を納得させることはできないでしょう。
日中・・・家探ししてやろう。
ジョナに部屋を借りて、一休みすることにしました。
そういえば渦中のフロガーに会っていないことに気づきました。
どれ、顔を拝んでやるか。
フロガーはソンニールの製材所で働いていました。
こ・い・つーーーー!!!
絶対証拠掴んでやる!と鼻息も荒く、その場を離れアルバの家へと向かいます。
マーキュリオが黙ったままでいるのにもイライラするJadeです。
アルバの家に忍び込みました。
入ってすぐの部屋をあれこれ探しましたが、目ぼしい物はありません。
地下へと降りて行くと・・・。
棺の中で寝ているアルバ
そっと近寄り抱えている日記を取ろうとしたとき、アルバが目を見開き赤い瞳でJadeを見つめました。
一瞬くらりとし、その場に立ち尽くします。
アルバが手を伸ばしJadeの首筋に食らいつこうとすると、後ろからマーキュリオがJadeの名を叫びました。
はっと我に返り、手にしていたメイスを振り下ろします。
あっという間の出来事でした。アルバを、吸血鬼を倒しました。
アルバが抱えていた日記を取り上げ、読んでみることにしましょう。
Jade:モヴァルス?
Marcurio:そいつが全ての元凶のようだな。モーサルを支配しようとしていたのか
Jade:家畜にするとか書いてる・・・。
この日記を証拠として首長のところへ急ぎ戻ります。
マーキュリオが何か言いたげにしていましたが、気づかないふりをして走り出す。
アルバが吸血鬼で、モーサルを支配しようとしていたと主張に訴えますが勿論首長はそのまま話を鵜呑みにはしません。
Idgrod Ravencrone:アルバが吸血鬼だって?証拠はあるんだろうね。
Jade:この日記よ。読むといいわ。
Idgrod Ravencrone:・・・。なんてことだ。ついでと言ってはなんだけど、あんたに頼みたいことがある
Jade:モヴァルスを倒すのね。
Idgrod Ravencrone:元凶を倒さないとモーサルに未来はない。腕の立つ戦士たちを連れて行くといい
この町に戦士何ていたのかしら・・・?見たことないな。
衛兵の事かな?と首を傾げながら、ハイムーン広場を出ると外で待ち受けていたのはソンニールやラミ等町の住人達。
Jade:いやいや、無理無理
申し訳ないけど、一般市民を連れて行くなんて無理!
Jadeは待ち構えていた皆に声をかけずに、モヴァルスの隠れ家へと走り出しました。
まったく・・・あの首長は何を考えているんだか。
洞窟の中にはスパイダーや吸血鬼が。
死体を埋めていた吸血鬼をぶちのめした
奥へと進んでいくと、宴会を行っているのでしょうか。
大きなテーブルに沢山の戦利品が並べられ、吸血鬼たちがうろうろと歩き回っています。
ひと際立派な玉座に座っている吸血鬼。あいつがモヴァルスなのでしょう。
Jadeが華麗にヘッドショットをきめ、マーキュリオが周りの吸血鬼を一網打尽にします。
Jade:証拠に頭でも持って行くか Marcurio:やめとけ
奥の部屋にいた吸血鬼も仕留めて、隠れ家をクリア。
首長に、もう吸血鬼に覚えることはないと伝えなければ。
出口へと続く階段を上っていると、青白い何かが見えました。
よくよく見ると、ヘルギのようです。
ヘルギは、事件を解決してくれた礼を言いに来てくれたのでした。
別れを告げると、すうと体が空中に溶けて消えて行きました。
ヘルギ。お母さんと一緒に安らかに眠ってね。
Jade:モヴァルスを倒したわ
Idgrod Ravencrone:よくやってくれた。みんな、あんたを手本にすればいいんだけれど
Jade:あとは、何かある?
Idgrod Ravencrone:新しい従士の枠が空いているよ。あと、家に空きはないけど、土地を売ることもできる
Jade:土地?家を建ててもいいのかしら
Idgrod Ravencrone:ああ、勿論さ。詳しい話はアスルフルに聞いておくれ
アスルフル!と首長が呼ぶと、1人の男性が近づいてきました。
モーサルに初めて来たとき、町の皆とあれこれ話をしていた人です。執政だったんだね。
すぐに住める家はないようですが、家を建てる土地を売ってくれると言います。
ヘリヤーケンホールのように自分で好きなように家を建てて住むことができる!
二つ返事でアスルフルから土地の権利書を購入するJade。
ここでもマーキュリオが何か言いたげにしていましたが、それは見ないふりをしました。
アスルフルが地図に印をつけてくれました。
よーし、家を建てるぞーーー!!
Jade:やったるでー! Marcurio:おちつけ