Skyrim AE~Jade編 忘れないで・・・(Forgotten City)4

Skyrim AE~Jade編 忘れないで・・・(Forgotten City)4

※注!
クエストMOD「Forgotten City」を進めて行くので、ネタバレ見たくない人やこれからプレイする予定のある人は、先に進まないでください。




首長が用意してくれた部屋に戻り一晩ぐっすりと眠ったJadeは、翌朝元気に再び探索を開始する。

Jade:よーし、今日も街の皆に話を聞くぞ
マーキュリオ:今のところ、怪しい人物もいそうにないな
Jade:そうだね。まぁ、はっきりと首長に対して文句を言ってたのはグルヴァーさんくらいかな・・・?
マーキュリオ:だからといって、ドゥーマーの掟を破るとは限らんしな
Jade:他の皆とも話しなきゃね

そうなのだ。
自分の行動ひとつで街が滅んでしまうとなれば、迂闊なことなどできないだろう。
犯罪は起きないかもしれないが、とても窮屈に思える。
ウルリンの奥さんが抜け出したのではないかという噂も本当なのかもしれない。でも、どうやって?

とりあえず朝ご飯を食べるために、酒場へと向かう。

店の前で商品を眺めているダンマーを見かけたので声をかける。
Jadeとマーキュリオをしげしげと眺めると、君たちが襲撃者を撃退してくれた英雄かと呟く


ブロル:モロウウィンド生まれのドゥーマー学者。ドゥーマーの掟について調べている。タイムトラベルについても研究したことがあるらしい。タイムパラドックスについても教えてくれる。メテルス評:すばらしい!

過去を変えた結果、そもそも過去に来なければならなくなった事件が起こらなくなる。
過去に戻る羽目になった「もの」を破壊することもひとつだという。
しかし、パラドックスを起こすことはリスクが伴う。

考えると頭が痛くなってきた。
ちょっと他のことを聞いてみよう。

Jade:街の中で気になる場所とかある?
ブロル:気になる場所?そうだな・・・湖の上に宮殿が建っているのが見えるだろう?過去に中に入った者もいるのだが、戻って来なかった
マーキュリオ:戻って来なかった?ウルリンの奥さんか?
ブロル:マイシではない。彼女も行方不明ではあるが・・・ナルナプスという人物だ。彼も恐らくドゥーマーの謎を解こうとしていたんだ。私の助手と務めていていてくれたのだが

ブロルはドゥーマーの掟の謎や手がかりになりそうなものがあったら、すぐに教えて欲しいと言って、その場を立ち去って行った。


ルキ:街の皆が大嫌いと言い放つ、癒し手。文句言いながらも怪我をしたブランダスの様子を見てきて欲しいと依頼してくる。メテルス評:愚痴をこぼすが有能。熟練した錬金術師。潜在的脅威ではない。

ルキに頼まれたということもあり、酒場へ行く前にブランダスの様子を見てこよう。

扉をノックしても返事がない。
耳を押し当てると、微かに呻き声のようなものが聞こえたような気がする。
2人は顔を見合わせ、入るよと声をかけて扉を押し開けた。

ベッドに横たわるブランダスに声をかける。


ブランダス:ステンダールの番人。装具数したときはすでに大怪我を負っていて瀕死状態。メテルス評:街の住民を、都市の地下に「いにしえの邪悪」が潜むと主張して惑わせている。

息絶え絶えにJadeとマーキュリオに向かって、都市の下に強力で邪悪な存在がいると訴えてきた。
その「邪悪な存在」を滅ぼそうと地下トンネルに向かったが、「エネルギー」が骨まで達して・・・現在の状況になってしまったらしい。
安全に地下へ降りる方法を見つけ出して、「邪悪な存在」を始末して欲しいと頼み込んで、ブランダスは死んでしまう。

「邪悪な存在」とは一体なんなのだろうか。
ドゥーマーの掟の関係があるのか?

何か残されたものはあるだろうか。辺りを見渡すと机の家に遺書が置いてあった。
死期が近いことを悟っていたのだろう。
傷のないドゥーマーのブーツを含むすべてのものを、自分の仕事を引き継ぐ人物に残す。そう書いてあった。

Jade:「邪悪な存在」って、なんなんだろう
マーキュリオ:地下に行ってみる必要がありそうだな
Jade:でも、エネルギーとか、一筋縄ではいかないみたい
マーキュリオ:確かにな・・・。ところで、そのブーツなんだが

マーキュリオが、ブランダスのベッド近くに置いてあったドゥーマーのブーツを指さす。
ドゥーマー学者のブロルに見せてみたらいいかもしれない、と手に取りJadeに渡した。



傷のないドゥーマーのブーツを手に、ブロルの家へと向かう。

Jadeの手にあるドゥーマーのブーツを見て、少し驚いた顔をした。
受け取るとあちこち触りながら、これは素晴らしいと溜息交じりに呟く。

このブーツには、どうやら魔力が秘められているようだ。
都市の地下に充満するエネルギーから身を守ることができるのかもしれない。
ブランダスは、一式揃えていなかったために、エネルギーに殺されたのだろう。

そんなことをブロルは教えてくれた。
傷のないドゥーマーの鎧や籠手、兜などを一式揃えることができれば、地下の謎に迫ることができるようだ。

ブロルとそんな話をしているところに、助手のガイアがやってきた。


ガイア:ハイロック出身。帝都で歴史を学んで、ドゥーマーの歴史を研修するためにこの場所に来たという。ブロルの下で勉強できることに満足していて、出口を探す?なんで?といった感じ。メテルス評:あれこれ聞きたがるので、忙しくさせておけ。潜在的脅威?

ガイアがJadeの手にある傷のないドゥーマーのブーツを見て声を上げる。

ガイア:ねぇ、あなた。それどうしたの?
Jade:え?このブーツ??
ガイア:それを手に入れられるなら・・・ちょっと頼まれてくれないかしら
マーキュリオ:ドゥーマー関連の話か?
ガイア:そうそう。貴方たち、街中をうろついてるリーカスってやつのことわかる?

ガイアはリーカスが着ている鎧、実は傷のないドゥーマーの鎧。
しかし譲って欲しい頼んでも、どうやっても、鎧を手に入れることができない。
まだ試していないのは、暴力に訴えること。

Jadeが眉根を寄せたのを見ると、ガイアは実際にはやったりしないわよ、と薄く笑う。
まぁ、なにかいい案があったら試してみて、と言い作業へと戻って行った。

ぐうとお腹が鳴ったが、ついでに近所の人にも声をかける。


ハビク:ミランダと共にソリチュードから移住。衣服を売っている。唯一残された息子の指輪をどこかで失くしてしまい意気消沈。探して欲しいとお願いされる。メテルス評:(何故か記載なし)


ヴァーノン:ウィンドヘルム出身の食料品店主。男性が好みで、見知らぬ誰かから脅されており、赤インク(若しくは血)を使った脅しの手紙を受け取っている。メテルス評:人好きする人物

Jadeのお腹がぐうぐうと鳴り響く。
ヴァ―ノンが苦笑いしながら、パンとリンゴを差し出してきた。

Jade:ありがと!お腹ぺこぺこ
ヴァ―ノン:あんたもパンと・・・そうだなウサギのローストならあるぞ
マーキュリオ:ありがたい。ここで食事させてもらってもいいか?
ヴァーノン:その辺に適当に座ってくれ。茶でも出そう
Jade:これ食べたら、地下トンネルと湖の上の宮殿行ってみよ
ヴァーノン:地下トンネル?あそこは首長が入り口を塞いでるぞ。
マーキュリオ:何故だ?
ヴァーノン:さあな。危ないからとかじゃないかね

腹ごしらえが済んだら、まずは地下トンネルに行ってみようか。



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