舞台はボストン近郊。連邦と呼ばれる場所。
一人息子のショーンと夫婦3人で暮らしていたが、ある日最終戦争勃発によりVault111に逃げ込む。
冷凍催眠をかけられていたが伴侶を殺され、息子ショーンを誘拐されてしまう。
200年以上の眠りから覚めた後は息子を探し出す旅に出ることになる。

【登場人物】
●ジョージ●

主人公(♂)。妻を殺され息子を誘拐された彼は、息子は生きていると信じて連邦を探し回る旅に出る。
200年以上の眠りから覚めてすっかり変わり果てた連邦に、わりとすぐに適合した。
ドッグミート大好き。

【コンパニオンのみんな】
●コズワース●
戦前から主人公に仕えてくれているMr.ハンディ(ロボット)。
主人公が冷凍されてから約200年ほど一人で家を守ってきた。山高帽が似合う。
居住地の為にジャンクを集めていると「クズですね」と言い放った・・・。ひどいよ、コズワース。

●プレストン・ガービー●
ミニッツメン。責任感があり、心優しい男。
遠いクインシーから一般市民を率いて逃げてきたが、コンコードで絶体絶命の危機に陥る。
そこに偶然現れた主人公に助けられ、彼をミニッツメンの将軍として迎え入れることを決める。
「ところで将軍、また居住地が助けを求めている」

●ドッグミート●
主人公の故郷サンクチュアリの近郊にあるレッドロケット・トラックストップで出会う可愛い犬。本当にかわいい。
敵に果敢に立ち向かう。立ち向かいすぎて「きゃん!」と鳴く声を聴くと心が痛む。

●パイパー・ライト●
ダイヤモンドシティにあるパプリック・オカレンシズという新聞社を営む女性。耳をふさぎたくなるような真実も伝えるべきだと信じて日夜事件を追っている。
弁が立ち、ダイヤモンドシティ市長のマクドナウとは犬猿の仲。

●ニック・バレンタイン●
ダイヤモンドシティで探偵業を営む人造人間。インスティチュートに捨てられたプロトタイプ。
彼の記憶と人格は警察官のものだったらしい。
ここまでの信頼を得る以前には様々な苦労があったことが伺える。

●ロバート・ジョセフ・マクレディ●
グッドネイバーのサードレイルに居を構える傭兵。
以前はガンナーに所属していたが、嫌気がさし足を洗う・・・が主人公と出会うときは金銭問題で絡まれていた。
斜に構えた性格で、打ち解けるにはちょっと時間がかかる。(NewVegasのブーンほどではないが)

●ジョン・ハンコック●
グッドネイバーの市長でグール。いい声の御仁。
放射能汚染された薬物を使用したためグールになった(本人の弁)。薬物中毒。
戦いを忘れないために、市長を一休みして主人公の旅に付き合うことにした。

●ストロング●
スーパーミュータント。
とあるクエストで教えられた「人間のやさしさのミルク」なるものを求めて主人公と一緒に旅をすることに決めた。
とにかくデカイ。
「ストロングは人間のやさしさのミルクでもっと強くなる!」

●ケイト●
コンバットゾーンで戦いを続けるファイター。赤毛で気が強い。
奴隷商人に売られる等過酷な人生を歩んできたためか、他人を信用しない。一度信頼するとべったりになる。
とてもヤキモチ焼き。



=================================================
▼Georgeが連邦を彷徨い、ヌカワールド・ファーハーバーに行ったりしている時期に、サンシャイン・タイティングスCo-opがスーパーミュータント達に襲われ陥落寸前にまでなったことがある。
その時、近くを通りかかった傭兵に藁をも掴む思いで手助けを依頼したプレストン。

傭兵の名は、No.9。
一時だけ手を貸して、また別の地へと立ち去って行った彼との数か月の物語を書く予定です。

【登場人物】
●No.9●

金次第でなんでもやる傭兵。
たまたまサンシャイン・タイティングスCo-op近くを抜けて、北へ向かう予定だった。
なお、その直前に相棒が死んでしまい、相棒が受けていた依頼を一人でこなす羽目に。

プレストンには手助けしたことの見返りとして当然金を要求。
ミニッツメンに余計な金があるわけもなく、プレストンはNo.9が相棒を依頼をこなす手伝いをすることになる。

状況に応じて武器を使い分け、狭い場所では素手でパワーアーマーに殴り掛かり沈めてしまうことも。
傭兵仲間の間では「狂犬」と呼ばれている。